弁護士法人あさひ法律事務所　カンボジア事務所のご案内

当事務所は、2013年10月に
「弁護士法人あさひ法律事務所　カンボジア事務所」
を開設致しました（2018年2月に事務所をJ-Tower　Condminium内に移転）。

弁護士法人あさひ法律事務所カンボジア事務所（カンボジア弁護士会クメール語登録名SNA LAWOFFICE）は、日本とカンボジア王国に拠点を有する日系唯一の法律事務所です。

SNAの名称は、現地弁護士名SineangのSとNとあさひ法律事務所のAとの頭文字をとったものです。当事務所カンボジア事務所は、日本国とカンボジア王国との架け橋になりたいとのとの理念のもと設立され、カンボジア弁護士会に登録された事務所のロゴは、日本国とカンボジア王国との友好を示しております。

当事務所は、カンボジア王国の認可法律事務所であるため、在留邦人に対する刑事弁護、民事訴訟手続を始め、カンボジア王国内において発生する一切の法律業務を実施することが可能です。

カンボジア事務所では、カンボジア人弁護士を常駐させており、日本事務所との間で、連携して業務が可能となるよう業務データの共有及び電話回線の内線化を実施しております。

これにより、日本事務所及びカンボジア事務所のいずれにおいてもリアルタイムな業務が可能となりました。

カンボジア事務所においては、以下の業務を担当しております。

業務内容

1.法令に関する意見書の作成
2.不動産取引に関する権利関係調査及び登記申請手続（所有権移転、抵当権設定、永借権設定、相続登記）
3.会社設立、駐在員事務所、その他商業登記申請手続
4.ホテル・マイクロファイナンス等各種事業 ライセンス申請
5.翻訳業務（クメール語＊日本語＊英語）

当事務所の実務実績について

カンボジアは、チャイナ・プラス・ワンの有力候補地として、近年、日系企業の進出が目覚ましい国です。

当事務所も2013年のカンボジア事務所開設から現在に至るまで、多数の日系企業の進出の法務支援を行って参りました。

日系企業進出に関する法務支援の一例として、首都プノンペン市の都市部において、日系初となるJ-Towerコンドミニアムの開発から販売までの一切の業務を受託しました。

当該コンドミニアム事業は、日系初の事業であることもあり、土地所有のためのカンボジア国籍法人の設立に始まり、市内における土地計画法令の調査、地権者との土地取得交渉、所有権移転登記手続、不動産開発許可、各種契約書の作成など、多岐にわたる業務を実施致しました。

また、カンボジア王国モンドルキリ州においても、日系初となる大規模プランテーション（胡椒農園）のための土地売買交渉、移転登記手続、境界確定手続、道路開発、各種許可申請などを実施致しました。

当事務所は、カンボジア王国における種々の法律・省令の調査を実施していることに加え、数多くの実務実績があることから、法的安定性の低いカンボジア王国においても、過去の事案をもとに進出事業者の皆様に対し、安心した投資のサポートをご提供することが可能であると自負しております。

各種ご相談がございましたら、日本事務所（神戸事務所）までお問い合わせ下さい。

カンボジア事務所へのアクセス