- 交通事故に遭ったときに備えて、車載カメラ(ドライブレコーダー)を付けておくとよいと聞きましたが、本当ですか?
- 本当です。
交通事故は、多くの場合、当事者のどちらにどれだけの責任があるか(過失割合)が大きな争点となります。それにより、最終的に支払う又は支払われるべき賠償額に大きな差が生じます。
この過失割合を決める際に最も重要になるのが、客観的な事故の状況(事故態様)です。
この事故態様を客観的に証明するために、事故の瞬間の映像が機械的に録画・保存されていれば、最も有力な証拠になることは言うまでもありません。
ですので、皆さんが普段運転される車にも、交通事故に遭ったときのためにドライブレコーダーを備え付けておくことをおすすめします。